駅名でお店を探せるようになりました!

【みさきまぐろきっぷ】三浦半島をぶらり旅!【七兵衛丸】で海鮮丼と大漁旗色付け体験で、何円分オトクになるか検証じゃ!

こんにちは。ストロング魚イーターです。

学生時代に存在を知った【みさきまぐろきっぷ】

オトクとはいえ、学生という常時金欠な身分では叶えられない夢でした。当時はまだまだ情報も少ない時代だった。

そしてかれこれ7年の月日がたった今。そう、金もあれば情報もある!!

学生時代からの夢を叶えるときが来た!!!

ということで友人を引き連れて【みさきまぐろきっぷ】を使用して三浦半島へ乗り込んでまいりました!。

【みさきまぐろきっぷ】とは

【みさきまぐろきっぷ】スクリーンショット(2022年12月撮影)

4点セットで、とってもお得な切符。

  1. 品川~三崎口間の京急鉄道の往復交通費 ※途中下車可、逆戻りは不可
  2. 京急バス1日乗車 ※フリー区間はこちらをご確認ください
  3. 食事に使えるまんぷく券
  4. お土産やアクティビティなどに使えるおもひで券

品川から出発の場合デジタルきっぷで3,660円(紙の切符なら+100円で3,760円)。

とってもお得に三浦半島を堪能できる切符となっております。

最終的に何円分オトクだったかは最後に算出しております

【みさきまぐろきっぷ】でぶらり旅!

初めての使用なので定番な使い方(おそらく)をしてみました!

大漁旗染め体験の予約を午後にいれたので、体験会場のある三崎港エリアを楽しむプラン

  1. 品川で乗車して三崎口駅へ電車移動。
  2. 三崎口駅から三崎港へバス移動し、お昼ごはんを食べる。
  3. 歩いて「三富染物店」へ移動し、15時~大漁旗染め体験。
  4. 三崎口駅へバスで戻り、三浦海岸駅に電車移動してお茶をしばく。
  5. 横浜駅で途中下車して夜ご飯。

品川駅から三崎港へ移動

京急への乗り換え改札で係員さんに「まぐろきっぷの者です!」と伝え、デジタル切符を有効にして入場していきます。

必要であれば出発駅までの交通費の清算が発生します。ここは駅によっても違いそうです。

京急線に揺られること1時間ほど。

【三崎口駅】駅名標(2022年12月撮影)
【三崎口駅】駅名標(2022年12月撮影)

到着!まぐろの駅員さん、かわいい!バスも多分、かわいい!

「マグロ」の文字の無理やり感と、ふりがなの「みさきまぐろえき」とのバランス感が好みです。

【三崎口駅】まぐろきっぷの暖簾(2022年12月撮影)
【三崎口駅】まぐろきっぷの暖簾(2022年12月撮影)

ホームから改札へ移動する最中に、みさきまぐろきっぷの暖簾を見かけました。

歓迎されてる気持ちになれて快感に襲われます。

【三崎口駅】外観(2022年12月撮影)
【三崎口駅】外観(2022年12月撮影)

改札から出るとすぐバス乗り場

2番乗り場からバスに乗車し、さらに揺られて三崎港へ向かいます。

【まんぷく券】で無料で豪華海鮮丼!

三崎港に着いたらまずは腹ごしらえじゃ!

事前にグーグルマップに【まんぷく券】対象のお店をピン留めし、レビューを見ながら移動しました。

移動効率を重視してお店を探すとスムーズな気がします。

【まんぷく券】対象のお店をピン留めしたグーグルマップ
【まんぷく券】対象のお店をピン留めしたグーグルマップ

対象のお店は割と集まっていて、特に三浦海岸と三崎港のエリアがホット

混雑状況などが確認できるサイトhttps://maguro.keikyu.co.jp/)も、お店選びの参考になるかと。

【まぐろ食堂 七兵衛丸】看板(2022年12月撮影)
【まぐろ食堂 七兵衛丸】看板(2022年12月撮影)

さて、我々が突入したのは【まぐろ食堂 七兵衛丸】さん。

理由は三崎港のバス停近くの立地と、まぐろきっぷの優待メニューが5つ(無料が4つ、割引が1つ)あって選択肢が豊富という2つ。

【まぐろ食堂 七兵衛丸】まぐろきっぷ優待メニュー(2022年12月撮影)
【まぐろ食堂 七兵衛丸】まぐろきっぷ優待メニュー(2022年12月撮影)

【七兵衛丸】では、既存メニューが無料or割引になるという優待でした。

まぐろきっぷ専用メニューがあるお店もあり、お店ごとに違うようです。

まぐろ食堂 七兵衛丸【三崎まぐろ海鮮丼】(2022年12月撮影)
まぐろ食堂 七兵衛丸【豪華!まぐろ海鮮丼】(2022年12月撮影)

私は【豪華!まぐろ海鮮丼】を注文。詳細はまた改めて。

マグロ以外の魚介も美味しく、まぐろの卵煮やまぐろのトロトロ煮の小鉢までついてて満足すぎ!!

通常価格は1,900円のところ、これが、なんと、無料になりました。

まぐろきっぷすごすぎる!!!!

まぐろきっぷの半額はお料理で元が取れてしまいました……

【まぐろ食堂 七兵衛丸】お土産エリア(2022年12月撮影)
【まぐろ食堂 七兵衛丸】お土産エリア(2022年12月撮影)

レジ横にあったお土産エリアが魅惑的!!

今さっき食べた美味しい魚貝類(調理済み)を買って帰宅できるシステム、強い。

【まんぷく券】を使って既にもう満足ですが、まだ続きます。

寄り道して【まぐろジェラート】を食う

次の予定まで少し時間ができたので【うらりマルシェ】に寄って名物の【まぐろジェラート】をいただきます

【まぐろっちジェラート】ブース(2022年12月撮影)
【まぐろっちジェラート】ブース(2022年12月撮影)

お味は、まぐろ・わかめ・ひじき・塩・まっ茶・いちご・バニラ・マンゴー

組み合わせ自由のダブルで300円という破格です。

【まぐろっちジェラート】わかめ&まぐろ(2022年12月)

ひじきはまた今度!

わかめの方はミルクベース。

最初は特にわかめ感ないのですが、口内で乾燥わかめが戻って突然わかめの味が発露するのがワロてしまいます。

まぐろの方は、まぐろのフレークが入ってるので塩気が強く、インパクトかなり強い!

何を食べてるんだろう!という気持ちになれる珍しいジェラートです(褒めてます)。

【おもひで券】で世界に1つの大漁旗をつくる

次は、お土産や体験、おやつなどの諸々をお得に楽しめる【おもひで券】を使うぜ!

【三富染物店】お店の表に掲げられた旗(2022年12月撮影)
【三富染物店】お店の表に掲げられた旗(2022年12月撮影)

【三富染物店】で【大漁旗染め体験】をさせていただきました!

2日前までの事前予約制で、【おもひで券】+2500円を現地支払いとなります。

【三富染物店】工房に張られた旗の生地(2022年12月撮影)
【三富染物店】工房に張られた旗の生地(2022年12月撮影)

工房には、予約~当日に下絵の作業をしてくださった旗がピーンと準備されていました。

ここに好きな色を塗って、世界に1つだけのミニ大漁旗をつくっていきます。

所要時間は1時間~2時間ほど。

諸々は省略しますが、塗り終わった旗がこちら。

染めの工程が完了したら、体験は終了です。

このあと、染料が乾いたら洗ってノリを落とし、乾かした完成品を郵送してくださるとのこと。

大漁旗や三富染物店さんの技術に関するお話もすごく面白かったので、改めて記事にまとめたいと思います~

途中下車しながら帰るゾイ

後戻りはできないけど途中下車可という特性を利用して、帰り道もオトクに楽しみました。

三浦海岸駅【BAYSIDE COFFEE】

飲食店が集まっていて気になる【三浦海岸駅】で途中下車。

【BAYSIDE COFFEE】外観・ワッフルとコーヒーのセット(2022年12月撮影)
【BAYSIDE COFFEE】外観・ワッフルとコーヒーのセット(2022年12月撮影)

【BAYSIDE COFFEE】で茶ァしばきました。冬の17時、真っ暗でワロタ!

【おもひで券】の対象メニューがある素敵なカフェ。

おもひで券は使ってしまったので自費ですが、訪れずには居られませんでした。

スペシャルティコーヒーが好きな方にはぜひ!ワッフルもすごく美味しかったです!

横浜駅【横濱丿貫】

そして【横浜駅】でまた下車し、アソビル内の【横濱丿貫】へ。

丿貫は「へちかん」と読む!

横濱丿貫【煮干蕎麦】(2022年12月撮影)
横濱丿貫【煮干蕎麦】(2022年12月撮影)

夜ごはんに、【煮干蕎麦】をいただきました〜

煮干しがクドくないので「めっちゃ美味しい!」のままスープ完飲まで全力疾走できるとても良いラメーンでした。

他にも魚介のオツマミが素敵で、ちょっとしたこだわりがキラキラ光るお店でした。お酒にもこだわってましたよ!

これまた来訪したり記事書いたりしたいわねえ……

横浜から爆睡で品川へ戻り、三崎港へのぶらり旅は終了です!楽しかった!

【みさきまぐろきっぷ】で三浦半島ぶらり旅まとめ

なんじゃこりゃー!楽しいー!!

【みさきまぐろきっぷ】これ、恐ろしいやつ!

4,000円弱で丸1日たくさん遊べて思い出つくれてお腹膨れて……なんて幸せなんじゃ……

もはや罪深い……こんな楽しいモンがこの世にあったんか……

こんな充実した1日を過ごすために特別な知識も何もいらない。

この体験を俯瞰してみると、ただ事前に寝っ転がりながらネットで【みさきまぐろきっぷ】を買い、思い立った日に三浦半島へ向かうだけっていうのがまた恐ろしい。


さて、気になる「結局のところ、いくら得したのか」ですよね。

まぐろきっぷがなかったら5,568円分の負担が発生
まぐろきっぷがなかったら5,568円分の負担が発生

みさきまぐろきっぷがなかったら、5,468円分の負担が発生している旅でした。

みさきまぐろきっぷで1,808円オトクになりました!
みさきまぐろきっぷでオトクになりました!

みさきまぐろきっぷが3,660円なので、さきほどの5,468円から差し引くと、オトクになったのは1,808円!

大体30%ほどオトクになったということです。

すごくない?!

何も考えずただただ楽しい日をすごしてこのオトク感。すごいです。

更にコスパを求めるなら、バスでさらに遠くへ向かったり、お店のメニューを事細かに調べたり、早朝からでかけてバスも電車も途中下車をエンジョイしたり。

【みさきまぐろきっぷ】はまだまだ可能性を秘めた、間違いなくオトクなきっぷでした。

三崎港は風景がプライスレスすぎる

眺めているだけで澄んだ気持ちになれる風景が三崎港にはたくさんありました。

お金で考えると30%オフですが、無料でこんな素敵な風景を楽しめるプライスレス付加価値もあって最高なのでは!?と思えてきます。

素敵な場所は心が浄化される!見て!

三崎港の街並み(2022年12月撮影)
三崎港の街並み(2022年12月撮影)

バスを降りるとそこは三崎港。そう、港町。

この港町の雰囲気がたまらん!

時間がゆったり流れ、ごちゃごちゃしているようでシンプルな港町の雰囲気が大好きです。

三崎港で撮った謎の鳥
三崎港で撮った謎の鳥!

海に近づくと、陽が水面に反射してキラキラ。ばり良い天気でした。

謎の鳥が水浴びを楽しんでたのが良!でした。

日が落ち始めると雰囲気を変える三崎港
日が落ち始めると雰囲気を変える三崎港

キラキラだった三崎港、夕方が近づくにつれてなんだかノスタルジックでセンチメンタルな港町へと表情を変えていきます。

暗くなって灯りが付き始めた三崎港

建物に灯りが付き始めると、水面に様々な色の灯りが反射しているのがとても幻想的で美しく、パシャリしてしまいました。


三崎港の美しさが少しでも伝わったら嬉しいです。

【みさきまぐろきっぷ】にはクロスバイクや遊覧船などの風景を楽しむアクティビティもあります。

美しい港町の光景をたくさん目に焼き付ける過ごし方も、いいなあと思います!

また【みさきまぐろきっぷ】で旅したい!ありがとう!

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