こんにちは。ストロング魚イーターです。
お魚好きのあこがれの地、夢が詰まった北の大地、そう、北海道。
2021年夏に北海道に訪れて海の幸を食べまくった2泊3日旅を懐古して一筆奮ってみます。
とにかく、一食あたりの満足度が非常に高いんだワ!!
写真つきでたくさんご紹介します!
福の樹@札幌市 中央区
1日目は夕方に札幌のホテルにチェックイン。
北海道といえばラーメンじゃろ!
夜ご飯は札幌市中央区にある薬膳ヌードル専門店【福の樹】さんで看板メニューの【海老じゃらし】をいただきました。(情報提供by札幌出身の友人)
【海老じゃらし】は薬膳マイスターの美女店主さんが生み出したトマトの恵みたっぷりの、海老入りラーメン。
3種類の海老が使用されており、甘海老を圧力鍋でじっくり煮だしたスープから旨味や恵みが感じ取れて幸せ……!
トッピングも相まって、洋風な味わい!
【福の樹】さんではラーメンではなく【ヌードル】と呼ぶそうで、たしかにヌードルの方がしっくりくる!
【海老じゃらし】の第一印象はとにかく良い赤色。(実物はもっともっと赤かった。ミラーレス一眼を得た今、改めてこの赤さを撮影したい…!伝えたい…!)
赤さの理由はまずは海老。そしてもう1つの理由は、トマト。
なんと、一杯あたりトマトまるごと3個分が使用されているのだとか!
曰く「最後まで飲み干しても罪悪感なし」とのこと!
濃厚な無化調スープ。かなりこだわっていらっしゃるので詳細は公式サイトで要チェック!
旨みスープにまみれた海老ちゃん可愛すぎ!!感謝&感激じゃ
海老とトマトの相性の良さは周知の事実ッスからね。
海老×トマトのスープが心身に染みわたってゆくのが心地よく、迷わずリゾット用に【チーズonライス】を追加注文。
これがスープによう絡んでくれるんじゃあ~
完飲というか完食というか。炭水化物後の炭水化物は罪深いね。美味しゅうございました!
大磯@二条市場
2日目朝。朝は市場で海鮮丼に決まっとるじゃろ。
札幌の【二条市場】のおすすめ海鮮丼屋さんでよく名前が挙がる【大磯】さんに入店し、看板メニューと思われる【大磯丼】をバフンウニ付き、ご飯少な目で注文。
うわあ……!!!
ダイナミックかつ美しい。洗練された顔の良い海鮮丼が到着して大興奮じゃ~~朝から贅沢!旅行て感じ!人生!
なるほどこれが北海道の海鮮丼ですか。
メニューもトッピングも選択肢が豊富で、「盛れるだけ盛ったれ」の気概を感じます。
全ネタがとても美味しいのは当たり前で、それをどこまでも盛り続けられる。
完全に理解(わか)ってしまった
ネタたちは美味しいどころか、ハリがあり濃度があり鮮度を感じ、生命をいただいている感覚が強い。
食材・素材に圧倒的な自信を感じられる海鮮丼を朝からいただき、完全に覚醒できました。
【大磯丼】のバフンウニ付きは、お味噌汁付きで当時2280円。
破格なんじゃねーの……?!
今は事情が違うと思いますが、きっと今もお手頃価格で提供されているのだろう…!疑う余地もない。
海鮮丼の後に飲むお味噌汁って異様に美味い。達成感とともに離席。ごちそうさまでした!
元祖北海道魚串 がりや@すすきの
現地合流した友人たちと昼飲み!すすきのにある【元祖北海道魚串 がりや】さんに伺います。
お店のロゴ、とても素敵!
お手頃価格で様々な串が食べられる使い勝手も味もコスパも全部良い居酒屋さんです。
魚串は店内で串打ってから炭火焼。それで大体300円台っていうんだから驚き。企業努力に感謝。めちゃ食べる!
いいだこ串、なんて可愛いこと!
串焼きって美味しくてすぐペロリといっちゃうのよね。その刹那が最高なんだけれども!
北海道の恵みを炭火でいっちゃうなんて贅沢で最高だなあ!?
と一生独り言喋れる程度にはブチ上がりますね。
ハモやつぶ貝といったちょっとした高級食材がドカドカお腹に流し込まれていく快感ね。贅沢な食べ方してる自分にも酔える。
塩やタレが選べるのはもちろん、そのほかに梅だれや山椒だれなど様々な楽しみ方を見かけました!
お魚次第で選択肢も変わるようで、食べ比べたり自分にとってのベスト味つけを探すのも楽しめるお店ってことやね。
通いたくなるお店ってやつよ!
お肉もありました!お刺身もあった。それはつまりいかなる利用にも対応できとるということ。
テンポが良すぎて写真をあまり撮っていなかった…というかブレブレだったのが悔やまれる。
第一海鮮丸@二条市場
最終日!朝ごはんはもちろん海鮮丼でヨロ!
二条市場の【第一海鮮丸】で朝食をとります。
数あるメニューの中からアンテナに引っかかった【網走丼】をホッキ貝(半身)トッピングで!
うおおおお!!大迫力!!!シャリ消失!!!
【網走丼】の北の大地の力強さや厳しさを訴えかけてくる大迫力の盛り付けもたまらんですね。
私ドンブリからはみ出て垂れちゃってる海鮮丼すきすきだいすきなんです。嬉しい。
【網走丼】の具材は蟹、中とろ、サーモン、はまち、いか、鮪、ホッキ貝、帆立、蟹バラ。これで当時2,500円ってんだからバグだよなあ。
ホッキ貝(半身)のトッピングは当時800円でした。
しかも大トロまでサービスいただきました!マジ感謝!ありがとうございます!後世に伝えます。
お味噌汁も付きます。こうやって上から見ると網走丼がでかすぎてコラみたい。
これはコラじゃない!信じてくれよ!
量も質も妥協を許さぬ姿勢に感動しっぱなしの朝食でしたわよ。公衆の面前じゃなかったら平伏してたわね。
この内容で合計3,300円。おそるべし。満腹!感謝~~
函館 うにむらかみ 札幌店@札幌市
最終日のお昼は北海道の有名店【函館 うにむらかみ】でうに丼を食べます!
北海道でうにといえばうにむらかみ。函館本店、函館駅前店、札幌店の3店舗で展開中。
ミョウバン不使用の無添加ウニが食べられるお店で、予約がベターなお店です。
私は札幌店で【生うに丼】を堪能します!
海鮮丼を食べた2時間後だぜ…時間や空間を把握する能力が著しく欠如
「さっき海鮮丼食べたのでごはんまじでかなり少なめ」で【生うに丼 Sサイズ】を注文~
本当はレギュラーサイズが食べたかったんですけどね、ここからメニューみていただければわかりますが、朝に海鮮丼を食べた者が完食できる量ではなさそうで断念。
ご利用は計画的に!
さて、うにむらかみの生ウニは、いやな感じが一切ないのでみんな食ってくれ!まさにウニの良いところだけが詰まったウニ。
優しい味わいのトロリトロリなウニを堪能できるお膳を食べる時間はとってもラグジュアリ~
Sサイズなので瞬食。秒でお腹に収まってしまいました。
【うにむらかみ】は生うに丼のみならず、ウニグラタンやうにの天ぷら、生うに入りだし巻き玉子、ウニ焼きといった料理もメニューにあります。
広島の牡蠣料理屋でも感じましたが、料理の幅の広さは安定した供給力のなせる業。
ウニグラタン、気になりすぎるッッッ!
お腹いっぱいで断念しましたが、次回訪れる際にはアレンジメニューたちも楽しみたい!
北海道最高!住みてええ!!
北海道といえばラーメンじゃ!
と、北海道での第一食目に選出した【福の樹】さんの【海老じゃらし】、北の大地で体の隅々に栄養がいきわたるヌードルを啜りあげて大満足でした!
リゾットで〆たりとついつい食べすぎた気もしますが罪悪感Nothing!
そして何より楽しみにしていた海鮮丼たち。【大磯】と【第一海鮮丸】に伺いました。
このボリュームで2000円台~3000円台だったのエグすぎ。
お金を出せば出すだけ美味しい食材が増されていく様子が痛快。
軒並みこのスタイルの海鮮丼屋、という状況は関東では見かけないのでこれは産地バグや。
ケチらずに食べたいものを食べる場所~北海道~
この贅沢すぎる海鮮丼たちで1日のスタートを切れる世界、夢すぎる……と半泣きで食べた海鮮丼たち、フォーエバー・ラブ。
これまた産地バグです。食材の供給が安定しているため、生食以外にもお料理の幅があるお店たちに心が躍った!
ウニ料理の【うにむらかみ】、魚串の【元祖北海道魚串 がりや】のメニューの豊富さには感動しました。
「産地の人たちが知っている食材の楽しみ方」を垣間見れて嬉しい。
次回、滞在期間を長めにとった旅行ができたら積極的にリサーチしていきたいトピックスです。
胃のキャパが足りない。私が足りない。
当時の北海道は、コロナ禍の最中で観光的な意味で客足が遠のいていおりました。
しかしお店の人たちが「とにかく営業を続けよう!」と頑張っていた姿がとても印象的。
様々に制限があるなか、いろいろと良くしていただいたお店の方々のことを忘れませんゾ!!
また必ず伺います!次こそは計画的に食べます!