
こんにちは。ストロング魚イーターです。
私の1つの夢、それは鯉料理を食べることであった……!!!
そして山形県は米沢市に美味しい鯉料理専門店があると聞いた!行くしかないっしょ~~!
2025年5月、「米沢 鯉の六十里」さんで「鯉コース」をいただいた記録である!

写真付きでご紹介!
【鯉の六十里@米沢市(山形県)】とは

【鯉の六十里】は、米沢市にある鯉料理専門店。
お席は2階のみで数が少ないため、昼も夜も事前予約の上での訪問が絶対良いかと思います!


建物立派すぎワロタwww
左側の入り口は売店で、パウチに入ったお料理を購入できます。
右側の正面玄関から入って、2階に上がると個室が並んでいました。

素敵な内装の画像たちは後ほど!





鯉料理づくし!!期待を裏切らん!
基本的には鯉三昧。その他に米沢牛・うな重・なまず丼があります。
なお「なまず丼」は予約のみでした(漬けるタイプの作業があるようです)。
一通りメニューを眺め、夢だった鯉を堪能するのにもってこいな「鯉コース」を注文!

ワクテカが止まんねえ!

まず最初にやってきた美しい三種盛りは左から、鯉せんべい・鯉フレーク・ぼうだら。
こんなチョコンてした可愛いのが最初に来たら期待でトゥンク止まらん。
そして手前は鯉の梅水晶。2025年5月現在のお浸しポジションだそうです。

三品どれも欲しい味がくる。UMAMIがぎゅっと濃縮されてて早速ごはん欲しすンぎィ……

鯉って言われん限り気づかんですなこれは。

そして鯉の梅水晶、コリッコリ。鯉の身の弾力とんでもねえです。

これはお刺身が本当に楽しみすぎる……

左側があらい、右側がお刺身。ずっと食べてみたかったやつら。

食べ比べしやすい仕組みありがてえ〜

お刺身は弾力すげ~~!!身の締まりはんぱな!

噛み切るのむずい!!
ムキムキの肉体をいただいてるということを思い知らされる弾力。
そして臭くなくてビクーリ!人生のやりたいことリスト消化できてうれしい!


薄切りのあらいはスッと歯が通る!
食べやすいという快適さ、それは爆アドだと知ることができました。
そしてクリスピーていうわけではないけどサクッて食感。
臭くなくてサクッとしたテクスチャーの白身魚が鯉のあらい。

こりゃおもしれーな!
鯉を食べてみたいという気持ちはもう満たされたのですがコースはまだまだ続いてゆきます!
「鯉こく」とは鯉を輪切りにしてお味噌で煮込んだお味噌汁的な郷土料理。

蓋を開けたときのホクホクホワホワ具合と味噌の香りは、写真からうかがえる数億倍立ちのぼっておりました。

そして白ネギが食欲をそそるわよ……!
とろみがあってのどごしが素晴らしいお味噌汁。白みその甘みもありました。これはもうラブ&ピース。

この幸せな気持ちで世界救っちゃってヨ…
鯉の身もしっかりいただけますし、なんと子持ちでした!!!!写真の真ん中らへんの黄金のやつが卵!
のどごしに命を感じ、感謝が止まらなかった一杯でした。


デッッッッッッッカ!!!!
旨味がこのサイズで襲ってくんのかよ〜!!最高じゃねーか!!!
鯉っていくらでも大きくなるみたいな話ありますが、本当に大きいんだなあと。

一通り圧倒された後はもう食べるのみ。
どうしてなのか、口にする箇所によって味わいがコロコロ変わって不思議な体験でした。
コースの最後を飾るのは「鯉の甘煮」。


これはラスボス感はんぱねえ。

そしてご飯&香の物。血糖値スパイクフィニッシュが確定なんだなあ。

かかってこいや!!!
甘めのタレでてかてかに煮詰められた鯉、夢中で貪りました。
ごはんの相性が良すぎて、これ、ほんま、このタイミング。
塩焼きのときにごはん欲しいかもって思ったけど、ごはんは明らかに甘煮のパートナーじゃ。


こちらも卵がたくさん入ってて命たっぷり。
煮詰まった卵って外側のかためテクスチュァと内側のしっとりのテクスチュァのギャップがたまんねえですわよね。
最後のひとかけらまで可食部を探し求めてしまう逸品でしたなあ。
香の物でリフレッシュするのも天才!

戦い抜いた!ごちそうさまでした!
米沢の「鯉の六十里」にて「鯉コース」を楽しんできました!


総じて鯉と鯉料理へのビッグラブを感じられるコースで大満足であった。
初回来訪ならこのコースで鯉のことたくさん知れて幸せな気持ちになれてばっちりだと思います!
次回来訪するならば、鯉の薄造りと鯉のパスタが気になりすぎます!

最後にサービスで、鯉の甘煮のタレがかかったミルクプリンをいただいてこれもとてつもなくウマかった!
まさかあのタレ、スイーツにもぴったりとは……そのクリエイティブさに恐れおののきました。

今後の人生に活かしたい!
【鯉の六十里】さん、「鯉料理は臭い」というイメージをとにかくとにかく覆してくれました。
「美味しい美味しい!」と夢中で食べた鯉料理のコースでしっかり夢を叶えられて光栄スンギ。
大きな建物内の装飾がほぼ全て鯉だったり、鯉料理のテイクアウトコーナーがあったり、立派な鯉塚があったりと、鯉料理にすべてを捧げたような空間でどっぷり鯉につかることができたのは我が誇り。夢、叶いすぎてしまった感。

本当に感動しました!ごちそうさまでした!
【鯉の六十里@米沢市(山形県)】の基本情報

JR米沢駅から徒歩15分ほどで到着です。 周りには割と何もありません。

電話予約のうえ来訪が確実かと!
- ランチ 11:00~14:00
- 夜営業 17:00~19:00
- 定休日 火曜日
現金とカード(VISA、JCB)での支払いが可能。